2012年12月24日月曜日

e-max製作方法  ♯3






 

プレスVESTの場合


室温で開始
250℃で30分係留後850℃まで上昇
850℃で45分係留


プレスVEST Speedの場合

850℃に投入,係留45分
     





インゴットを挿入               








  プランジャーを載せる。

 
 
       





PressかFiringを選択

       




プレス開始









モニターに進行状況が表示       









             放置して冷却

        掘り出しはジスクで切断。

        私は石膏バサミでプランジャーのほうからスプルーが見えるまで
        掘り出し、後はブラスターを使用。

        下方から石膏バサミで掘り出すと、マージンが欠ける。

 
 
 
        クリストバライトのようには簡単にはいかない。

                     形が見えてきたらブラスターで注意深く、ガラスビーズ4気圧から
        2気圧で掘り出す。

  


埋没材とインゴットが焼きついて、反応層がこすったくらいでは全然取れない。
                                                               Invex Liquid


インベックス液に30分つけておき、超音波洗浄器で反応層を清掃、アルミナ1~2気圧でブラスティングして完全に除去する。

この作業を丁寧に行うことで模型上でワックスパターンと同じフィット感が得られる。
そのときの気持ちのよさはなんとも言えない。セラミック製作の独特の充実感である。

反応層がすこしでも残っていると、当然模型上で浮き上がる。適合がいまいちのときは
反応層が残っていると思って間違いない。

メタルやレジンのような収縮はないが 調整は必要。コンタクトはきつめになる。

こういった調整にけっこう時間をとられると、歯科の鋳造というものが確立された技術で
あることがわかる。

クリストバライトで真空埋没の場合は気泡がなくなるので鋳造体の内面は鏡面のようになるために適合が良くなり、そこにブラスターをかけることでセメントラインはほとんど出ない。

プレスVESTの場合は気泡がなくても粒子が大きいため空間ができそこにインゴットが入り込むために内面は細かい粒子が飛び出ていることになり、浮き上がるのである。

何しろ1分以上も時にはクラックができるぐらいの圧が加わるのだから埋没材の強度が重要になるのである。

そういったことを考慮するとCAD CAMの方が理論的には優れていることになるのだろうか。削り出すバーの形状はどう影響するのだろう。











            3個ぐらいは確実に圧入できます。
                                       自然な透明感のHTインゴット。

            ジルコニアではこの色は出ない。



                                                                    e.max Estheticsを極める

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