2013年11月9日土曜日

オールセラミックの破折

今日、来院した患者さんですが、左下6番のオールセラミックが破折して舌側半分

が取れていました。

1年ぐらい前に入れたそうです。

私が入れたオールセラミックは、まだ破折したことはないのですが、ドキッとしました。

見た感じで、どういった材料でどんなふうに作ったのかは推測できますが、

6番のオールセラミックは咬合力が強いため作り方に要注意です。

メーカーの指示に忠実に作っても、6番は破折の可能性があるのですが、

あるメーカーのプレス機に違うメーカーの材料を使ったり、それ以外にも

やってはだめなことをやったりすると、強度が落ちます。

又、接着力が充分でない場合や、インレーで歯の間のところが細くなっていると

割れやすくなります。その場合は歯の削り方を考えます。

むずかしいのは、材料自体の限界なのか、作り方が悪かったのかはっきり

わからないことです。

ただ私の経験からすると、この歯にオールセラミックを被せるのは、充分、適応症

であると言えます。

もちろん、この6番はきちんと作られたものと思いますが、作った歯科医院に行って

作りなおしてもらうようにすすめました。


大事なことは、めったに起きないことでもたびたび起きるようになると

結果として自分たちの首をしめることになってしまう、ということです。

この場合、メタルボンドかジルコニアで作りなおすしかないでしょう。










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