2014年7月27日日曜日

CAD/ CAM セミナー

GCのCAD/CAM講習に行きました。

GCが行うセミナーですからAadvaがいいとの結論に至ることはわかっているのですが

今後のこともあるので、まあ聞いてみましょう。といった感じで出かけました。


CAD/CAMが4月に保険適応になりましたが、最新の治療が保険で受けられる

ということで世界中のニュースになっていたそうです。


CAD/CAMを導入して得られるメリットとしてプロビジョナルとwax upが助かった

という講師の話から始まりました。プロビ7本、wax up35本で20時間かかった

ものが5時間に短縮されたそうです。

CAD/CAMはどのシステムを選んだらいいか、

インプラントBr,アバットメントが出来たほうがいいとのこと。

スキャナーで大事なことは計測精度よりSTLファイル。

又、センターの高価な加工機も納期や数をこなすことでスピードの早いNC計算で処理

しているのではないか。又、5軸の問題点についても説明があり、必ずしも3軸より

5軸がいいわけではないとのこと。

ここで、3軸と5軸で作ったジルコニアを模型に戻し、逆さまにして5軸は落下するが

3軸は茶筒のふたのように全然落ちないということで説得力がありました。

つまり、STLが緻密であることが重要であり内面の形態の違いなどに現れるということです。


以上が今日の内容ですが、帰りの電車の中で疑問に思ったことがあります。

それは逆さまにしても落ちないクラウンを合着したらセメントの厚みがあるので確実に

浮き上ってしまう、ということです。

そのために現実にはセメントの厚みを考慮した設計を入力していると思うのですが

隙間を作っているのなら内面の適合はそれ程考えなくてもいいのではないか(^○^)、

なんて思ってしまうわけです。まあ、歯頸部は最重要ですが。

今年始めにも、松風のS -WAVEの講習会に行き、適合が良くてびっくりしましたが

CAD/CAMはこれからも進化するでしょう。10年以上も前に導入したラボは、現在

特需みたいなもので活況なようです。グラディアブロックも当初は特にA3.5がないとか

聞きましたが、現在は他社からも供給されてます。

いずれにしても、われわれは臨床医ですから理論に惑わされず、自分の目で検証する

ことしかありません。



昼休みの休憩






                            新小岩 早川歯科

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