2014年8月31日日曜日

顎関節症

顎関節症とは、口を開くとき、耳のところにある顎の関節が、痛みがあったり音がするもので、

わりと多くの人がこれらの症状をもっています。軽い症状の場合は様子も見ることで

らくになってくるようです。顎関節のための舌を動かす運動もあります。

私自身も何十年も右側顎関節症で、一時は真っ直ぐ口を開けることができませんでした。

歯科医でありながらこれといった治療法がないのでどうすることもできなかったのです。

このまっすぐ口を開けられないときに、左の頬を左の手で右の方へ押しながら、つまり

顎を右の方へ押しながら開けると口が開くことを経験的に知っていました。

そんなとき、あることがひらめきました。右に押して開くということは顎が左のほうへ押されて

いたために、右顎関節症になったのではないか。

そこで原因を考えたのですが、わかりました。寝るときにいつも右側を下にしていたのです。

ベッドの右側が壁になっており、いつも壁のほうに体をむけて寝ていたため枕で顎が左の

ほうへ押されて関節に無理な力が働いたのです

その後は、おもに左のほうを向いて寝ているのですが、今はほとんど症状は消えました。

顎関節症の人はけっこういるんですが、割と女性が多いような気がします。

飲みに行ったときなんかも店の人なんかと、そういった話になったとき寝るときの向き

を指摘すると当たっていました。顎関節症の教科書に予防法として寝るときは左右均等

に向いて寝るというのがあってもいいかも。

先日、来院した女性ですが、夜、寝られないくらいの顎関節の激しい痛みを訴えていました。

触診したところ、通常、口を開いた位置よりもさらにぐぐーっと大きく開き、関節の動きも

限界を超えています。どうしてそのように大きく開くようになったのか不思議に感じ、

なにか思い当たることはないですか、と聞いたが別にないとのことだったので顎関節症の

説明をしていたところ、急に思いだしたように、あります。私、風俗の仕事をしているん

ですが、と話始めたのです。そのへんはこちらも察しがいいので、ああ、そうですか、

おそらくそれが原因ですね、と。彼女も、仕事は当分休んだほうがいいですね、と一件落着。

これらも教科書の職業病のところに記載されてもいいかも。

















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