2015年1月10日土曜日

オールセラミック

これはセラミックのセミナーで使う模型です。

色々な陶材の盛り方を学ぶために歯が細くセラミックの部分を厚く

してあります。作りやすいわけですが実際にはこんなに歯を細く

できません。神経がある歯だと神経が露出してしまいます。






厚みが十分あるため透き通らないので作った色がそのまま出ます。

作るほうのわれわれとしては歯をどんどん削ったほうが仕事はやりやすい

のですが、神経を取った歯の場合は歯が薄くなると栄養が行き渡らず

その歯自体の寿命は短くなってしまいます。

そこでなるだけ歯を残すことを優先にします。





メタルクラウンのナイフエッジに挑戦

  





 かなり薄くなっています。技工所がこんな模型を見たら、かなりへたな

  歯医者だと思われて、作れないから削りなおすように言われます。 

          
セラミックが薄いと中の色が透けるためどんな色になるか予測が付きません.

敢えてどんな色の材料を選択するか悩むわけですが,それもまたうまくいった

ときは楽しくもあります。

自分では歯を削るという行為に罪悪感を感じるのですが、そうでない歯科医

も現実にはいます。

遊離エナメルだけは残さないようにすべきです。



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