2017年4月30日日曜日

ゴールデン連休スタート

   

ゴールデン連休がスタートしましたが、早川歯科医院はカレンダー通りに診療を

行っています。


ちょっと前にユニット(治療椅子のこと)を新しくしました。

今日は休日にも関わらず1人だけ治療したのですが、椅子のスイッチがどこを見て

も見つからず、しょうがなく古いユニットでやりました。

毎日スタッフに ON,OFFをやってもらっていたためですが、仕事に追われて余裕の

ない自分に気がつきました。




















新しいユニットは操作パネルなどデジタル化が進んでいて慣れるのに一苦労です。

技術の進歩に感心すると同時に、今まで使ってきた物は慣れているので自分の

手足みたいに愛着があります。


仕事以外ではアナログです。自転車、本、真空管アンプ、カメラのオールドレンズ。


新しいユニットは電気系統が複雑なので、故障したら修理代がどのくらいになるの

か早くも心配です。





                        新小岩 早川歯科

2017年4月27日木曜日

酸蝕歯




酸蝕歯とは歯が酸によって侵食されることです。








歯のエナメル質、象牙質が上図のように削れてしまっています。

中高年によく見られますが全体の歯に見られます。

主に酸性の食物によってこのように歯がすり減ってくると言われていますが、

それだけではないように感じます。

特別な治療法はなく、通常の虫歯の治療と同じように詰めたり、被せたりします。

マウスピースに薬物を入れて、再石灰を促しますがそれほど効果があるわけでは

ありません。

ここのところ、この症状の患者さんが立て続けに当院に来院されています。







2017年4月25日火曜日

真っ白い歯は美しいか






今日、来院された40代の男性の患者さん。全部の歯を白くセラミックでかぶせたい

とのことでした。

ブリーチング色のシェードガイドをスマホで表示しながら、説明をしてくれましたが

そこまで下調べをしていたんですね。患者さんの方で自分の希望とか考えがはっきり

している場合は治療計画が立てやすくなります。












かなり白くしたいことはわかりましたが、作った後でどれだけ満足してもらえるかが

気になります。つまり、どんな色で作るべきか、ということで作る方は結構悩みます。

彼曰く、清原の歯の白さまではしたくない。不自然だ。


先日、テレビでGACKTの歯が結構白いのに気づいた。清原の場合は白濁だが、GACKT

の歯は透明感も感じて気に入った。あの感じを出してみよう。





#2


真っ白い歯













オールセラミック(A3色)



オールセラミック(e-max)です。












LT 1   レイヤリング法



強度500MpaのLT1インゴットに100Mpaのセラミックを盛ったものです。

盛った色は、DDA3,5、DA3,5、TI2, OE3, OE1。

この色は色見本のA3ですが、厚さが薄いため濃いめのA3,5を盛って、ちょうど

A3になります。下の方はC3なのでSI greyを加えました。












2017年4月20日木曜日

ジルコニアとe-maxの違い

   

先日、患者さんからe-maxとジルコニアのどちらがいいですか、と聞かれたので
こんな記事を書いてみました。      
                               
              

                             



   



                                       
審美性      

ジルコニアは色の種類が少なく、いろいろな歯の色を出すのが難しく蛍光性を有しないのに比べて、e-maxはどんな色でも出せるように、さまざまな材料がそろっています。
emaxはオパール効果、蛍光性を有するため奥歯はともかく、前歯の場合は色に関しては圧倒的にe-maxが有利です。

セラミックの美しさはその透明性にあるのですが、透明なだけに中にある土台の歯の色が透けて見えてしまいます。そのため、土台の歯が変色している場合や金属の場合には、オールセラミックのフレーム(核に当たる部分)に透明度の低い(不透明な)インゴットを使用します。その上に透明なセラミックを盛り付けることにより天然歯に近づけます。
このように、1本のオールセラミックを作るには土台の歯の色、セラミックの厚さを考えて材料の選択をするのですが、e-maxはそれらに応じた色の組み合わせが選択できるシステムになっているのです。

よく見かける説明で「e-maxは透明性が高く中の歯が透けるため、・・・」といったのがありますが、e-maxで主に使われるインゴットには透明度の高い順にHT,MT,LT,MO,HOとあり
不透明なMOインゴットを選択すれば中の色が透けることはなく、その上に透明感のあるパウダーを盛る(レイヤリング法)ことによって綺麗な色を出すことができます。e-maxが透けて中の色がどうこうというのはレイヤリング法ではなく、HTなどのインゴット単一のクラウンの場合のことではないかと思います。また、「e-maxは透明感がないので・・・」といった説明も見かけましたが、これは1番多いMOのステイン法で作ったクラウンのことだと思います。レイヤリング法で作れば問題ありません。


ジルコニアも単体では色が良くないのですが、その上にセラミックを盛れば天然歯に近づけることができます。現実的にはどのメーカーのジルコニアにどのメーカーのセラミックを使うのかということもあり、システムとしてe-maxの方が確立されています。



                 強度

強度に関してはジルコニアの方があり、ジルコニアを使わなければならない症例があります。
それは歯の間の虫歯が大きい場合のインレーと奥歯のブリッジの場合です。
歯の間まで伸びているインレーの場合は、下に歯質がなく歯肉になっているために支えがなく割れやすくなります。ブリッジの場合も欠損している部分の下が歯肉になっているため破損の可能性が大きくなります。
e-maxでもインレーの形を工夫したり、ブリッジのときは欠損部分の幅が小さいときは大丈夫です。

クラウンの場合はe-maxでも十分強度はありますのが、噛み合わせに問題があったり、スペースがないときなど強度を重視する場合にはジルコニアを選択すべきです。

強度を重視するのであれば、e-max、ジルコニア、共にステイン法にすべきです。この場合の硬さはe-maxが500Mpa,ジルコニアが1000Mpaですがレイヤリング法に比べて審美性が劣ります。


                                                                                                                     

                                                                                                                           新小岩 早川歯科





2017年4月16日日曜日

セラミックで歯並びをきれいに

   


 下の前歯の歯並びが悪いということで来院された中国人の患者さんです。

 最近は中国の方が結構来られますが、以前と違ってセラミックを希望されます。

 国力、経済が伸びているのを実感します。

 1年前に当院でセラミックの治療を受けた韓国人の患者さんの紹介で来院

 されたようですが、毎日のようにバングラデシュとかアジア人の患者さんを

 治療しています。



       下の2本にオールセラミックを被せることで歯並びを
        綺麗にしました。

↑     ↑   
                 



LT1  レイヤリング



   患者さんは思ったより色が綺麗で満足してくれたようで、上の前歯4本も

   大きさを揃えて綺麗にしたいとのことでした。

   上の前歯4本を見ると左の2本分と右の2本分の大きさ(歯の幅)が違います。

   真ん中の位置は変えられないので、歯の形で工夫することで、正面から見て

   同じ大きさに見せます。